加害者になるリスク

会社は今後、優秀な働く女性をどんどん登用していこうとしています。政府もその方向を後押ししていますので、今後は女性の役員や上司が増加してくることでしょう。立場が上になってくると収入も増えるでしょうが、それにともなって仕事の責任も重くなっていくはずです。成果を出さなければならないという重圧もかかってくることでしょう。

また、自ら成果を出すだけでなく、自分が預かっている部下も活躍できるように心を砕いていくことも求められるはずです。これだけでも大変なことですが、さらに注意すべきことが増えてきます。それが各種ハラスメントの加害者になるリスク、特にパワハラ加害者になるリスクです。責任がない立場だった時は、パワーハラスメントの被害者になる可能性はあっても、加害者になるリスクはなかったはずです。しかし、上司の立場になれば、当然加害者になってしまう可能性が出てくるのです。

気を付けなければいけない点は、自分がパワハラをしているつもりがなくても、部下がそう感じる可能性があることを自覚すること。何気なく言った言葉がハラスメントだと言われる可能性があることを十分認識しておく必要があります。こういったトラブルを避ける方法としては、部下と十分信頼関係を築いておくことが大切です。信頼関係が築けていれば、誤解されるリスクも減るでしょう。ビジネスにおいては、信頼関係が重要だとよく言われます。これは部下との関係にも当てはまります。